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デリー観光

デリーにはいくつか世界遺産があります。
私たちはそのうちのフマユーン廟とラールキラーに行きました。

フマユーン廟はムガル帝国第2代皇帝のお墓です。
元々のインドの建築に、イスラムのテイストがブレンドされたムガル建築で、
後のタージマハルに大きく影響を与えます。



ラールキラーはムガル帝国第5代皇帝、シャー・ジャハーンがアグラからデリーに都を移した時に作った要塞と王宮。
要塞部分は赤い砂岩で作られてて、王宮部分には大理石が多用されています。
建築好きのシャー・ジャハーンコレクションのひとつですね。
(タージマハール、アグラ城などなど、シャー・ジャハーン建築はめっちゃいっぱい!)



…と言いつつ、その価値をあまり理解できてません。
社会科教員、と言っても世界史は高校時代の必修でやった程度。
受験科目にすらしておらず、全くの門外漢…

2カ所で入場料一人500ルピー(約1000円)を払ったんだ!

世界史生だった5-1のみんなー!
私が分からない喜びを味わってちょうだいー。

フマユーン廟

20130522_143126+1.jpg
フマユーン皇帝の柩。
ほんとの遺体は地下にあるらしい


20130522_143352+1.jpg
建物の内部
きれいなドームで音がよく響きます


20130522_143044+1.jpg
天井の装飾


フマユーン廟は、イスラム建築の特徴である、
シンメトリーの構造が結構好き。
安心する感じ。
教室の掲示物とか、びみょーに斜めになってたりするとムズムズするタチなもんで。


ラールキラー

20130522_204317+1.jpg
最初の砦、ラホール門
ここからパキスタンのラホールまで道がつながってたんだって


20130522_210752+1.jpg
庶民謁見の広場
真ん中に白く見えているのが…



皇帝のイス
ここにシャージャハーンが座り、庶民に謁見したんだねー


20130522_211027+1.jpg
皇帝側から庶民側を見たところ
ここでは公開処刑とか見世物とか、イベントも行われたらしい


ラールキラーは庶民謁見の広場が好きだった。
シャー・ジャハーンが定期的に庶民に顔見せしてた場所。
ムガル帝国の時代って、日本では江戸時代とかぶるんだけど、
将軍が庶民と定期的に謁見、ってないもんねー。

入場料一ヶ所500円。
世界遺産入場料としては、まぁこんなもんな金額。
…かと思いきや!!

インド人価格は10分の1以下!!
20ルピーとかって!!

タイでもあった、外国人価格。
ケニアにもあった。

に、しても差がありすぎでは…?!
私たち日本人は高いなぁと思いながらも払えない金額じゃないけど、
他の国の人たちでキツい人もいるんじゃないかなぁ…
誰かが「国までぼったくりか!!」って言ってた。

この二ヶ所の移動には地下鉄を使いました。
デリーには地下鉄が走っていて、
料金適正、渋滞なし、悪い空気吸わなくていい、
といいことづくし。

ただ、多少めんどくさい。

まず、手荷物検査がある。
飛行機乗る前みたいなX線に持ち物通さなきゃならなくて、一回荷物を手放さなくてはなりません。
めっちゃ不安!!

自分は男女に別れた金属探知のゲートをくぐり、
さらに女性の保安員が手にしたなんかの探知機を体に当ててきます。

タイでもゲートがあって、へーって思ったけど、インドはそれ以上!

そこをクリアし、自分の荷物を慌てて手にして、
次に並ぶのが切符売り場。

窓口での手販売!
自動券売機もあったっぽかったけど、動いておらず。

ニューデリーの中心のコンノートプレイスは3本の地下鉄が乗り入れているターミナル駅で、
各路線が10分と空けずに運行してます。

そんな駅なんだから、乗客数推して知るべし。
当然窓口は長蛇の列。

待ってる間に何本列車が行ったか!
たった10ルピー(約20円)の切符のために。
さらに窓口に横入りして来る人も当然いるわけで、列は遅々として進まず。

でも、思ったより全然整然としててびっくりした!
もっともっと列もなくて、窓口に手を出した者勝ち!みたいなんかと思ってた。
列に時間気にせず並んでたら切符は買えます。
急いでたら…
きっと死ぬほどイライラします。
インドですから!

切符、と言ってますが、こんなの。

20130513_150629+1.jpg
これはタイの地下鉄のトークン

トークンという磁気の入ったプラスチックのコイン。
改札入る時はこれをICOCAと同じようにピってして、
出る時は改札にコインを入れる。
タイの地下鉄もそうでした。

私たちがラールキラーに向かうためにコンノートプレイスから地下鉄に乗ったのが夕方5時前。
まさにラッシュが始まる時間帯で、ホームはすでにすごい人!

ドアが開いたら、降りる人押しのけて突入する人々!
その波をかき分けて降りようとする人!
降りる人と乗る人でラグビーのスクラム状態。
身動き取れない。
さらにドア近くの降りない人がその場所をキープするために仁王立ち!
95%が濃いいおじさんだけど、サリー着た5%のおばちゃんも負けてない!

もぅね、みんなオトナなんだから、考えようよ…
動かないでしょう?(ゲンナリ)

なぁんて良識ぶって思うけど、グズグズしてたら乗れないので、
私もカバンを盾にゴイゴイ中へ。

ほんと、男の人ばっかだわぁ~
みんな濃いいわぁ~

少し離れた所に座ってたおっちゃんが、降りるからここに座ればいい、とわざわざ私にアイコンタクト。
もう降りるから、と指で示して謝辞。
インド人、いい人も熱いんだよなー。

降りる時は降りそうな動きをしてる、なるべく大きい人の近くにスタンバイ。
その人を盾に、入って来ようとする人を押し留めホームに転がり出ます。

こんな有様だけど、地下鉄、快適ですよ(笑)

地下鉄は写真NGだったので撮れてません>_<
輸送能力は軍事機密に該当するみたい。
列車は日本の地下鉄と変わらず、クーラーきいて明るくてキレイですよー。

さて、駅からラールキラーに行くまでも大変で。
この辺りはオールドデリーと呼ばれるエリアで、バザールがある下町。

当然、リキシャ、客引き、土産物売り、物乞い、自称ガイド、
ガイドブックに「気を付けて」と書かれているオールスターが揃い踏み。
私たちを待ち受けていました。

そういう人たちに声かけられたくなく、避けて歩いてたら迷ったし(笑)
よく考えたら彼らこそが道しるべみたいなもんじゃんね。

ラールキラーの入り口にもチェックゲートあり。
(入場した先にさらに厳しいチェックあり)
その入口ゲートから先にはオールスターは入って来れないので、
本当にホッとします。

地下鉄のゲートも、マックの入り口の警備員も、
押し寄せて来る人を撃退する壁になります。
中は落ち着いた、秩序ある、理屈の通用する、いわゆる「フツー」の世界です。
さながら「選ばれし者の世界」。

私は確かにホッとするんだけど、
何だか違和感も感じてしまいます。

内と外の世界の違い。
そこに入れる人と入れない人。
二分化された世界が厳然として、あからさまに存在していること。
内に入ってホッとしている自分。
内を「フツー」と感じてるけど、この国の「フツー」って内なのか外なのか?
そもそも「フツー」なんて概念、この国にあるんだろうか?

ラールキラーをじっくり回ると、大分日が傾いていました。
インドは夕暮れがよく似合います。



えり
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