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これもインド

アグラは「インド人、このやろー!!」話ばかりになってしまいましたが、
(決して文句を言いたいのではなく、みんなの予習用です!笑)
その合間の(?)観光は素晴らしかったです!

まずはタージマハル!


パノラマ撮影~!

もうね、文句なし!
ぶっちぎり!
非の打ち所がない!
写真に撮っても、他の観光地との貫禄が違うわ。
計算されつくした美、ですね。

文句があるとしたら入場料か…
一人750ルピー、1500円。
靴カバー、水付き。
インド人が100円以下とかで入ってるからさぁ…(ーー;)

でもねぇ、良かったわぁ~

朝一が人も少なく涼しいからオススメ、ということで
5時半起きで行ってきました。

入場は厳重。
金属探知ゲートに、男女別服の上からタッチしてチェック、そしてカバンの中まで。
私は一眼レフとパスポートしか持って行かなかったのでスルっとパスしましたが、
ダンナさんはカバンの中相当見られてた。
大きな金属プレートがついたホテルの鍵をどうするか、何人かで話し合ってた。
結局そのままGOだったけど。
スケッチできるような筆記用具とかメモ帳、本の持ち込みもできない、という話も聞いた。
行く時は持ち物に気をつけてね!

で、正門通って(この正門もすごい造作!)

20130528_103036+1.jpg

ばばーーーーんっ!!!

20130528_103311+1.jpg

タージマハルーーーーーー!

天気も良く、青空に映える白亜の殿堂!
圧倒的な存在感!
写真に撮っても撮っても、本物の迫力には到底およびません。

近づくと細かな細工まで見えてきます。
でも廟自体の形のバランスは、庭の真ん中の台から見るのがベストに作ってあるみたい。
コーランの一説や草木の模様が、昨日見た象嵌ではめこまれています。

20130528_104859+1.jpg
すごいスケール!!

一個一個、色石を切り出して、大理石削って、色石はめて、磨いて…
気が遠くなる作業です。
22年かかった、というのも納得です。

これらの模様はバランス良く見えるように、上に行くほど大きく作ってあるんだとか。

感嘆…
インド人、こんなこともできるんじゃん!!

廟の中に入ります。
その前に靴にカバーね!

20130528_105035+1.jpg
不織布のシャンプーハットみたいなのをかぶせる

ここは本当だから(笑)
裸足になってもいいけど、この時期は石がめちゃめちゃ熱いから、
入場券買った左隣の窓口で靴カバーもらうのを忘れないようにね。

中は写真NG。
真ん中に二つの棺。
(本物は地下にあるので、ここのは箱だけ)
完全シンメトリーのタージマハルで、ここだけアシンメトリー、と言われる場所。
ど真ん中にタージ妃の棺。
その右隣に一回り大きいシャージャハーンの棺。
完全なシンメトリーを目指したシャージャハーン自らの棺がそれを崩した、というのは何とも言えないですね。

父親を王座から追い落とした六男のアウラングゼーブだけど、
タージマハルが見える塔に幽閉したり、棺を横に置いたり、
母に対する愛の深さには一目置いてたのかな。

8時をまわり人も多くなってきたので、廟の東側に回り込み、
段に腰掛けしばらくぼーっとタージマハルを眺めていました。


すごく気に入ってる写真
傾いたのが残念…


サイドにそれると人も少なく、全面に日の光を浴びてる(朝だから)タージマハルを眺められたのは本当に良かったー。
色とりどりのサリーを着て歩く女性達との色の対比がものすごくきれい。

20130528_112916+1.jpg
タージの大きさもわかる?

数ある世界遺産だけど、間違いなく世界に代表できる建物だと思った。
ぜひぜひ!!

20130528_080419+1.jpg
撮ってもらったら自分たちが小さく暗くなっちゃった


そして午後はアグラから40km離れたファテープル・スィークリー。

ここはムガル帝国第3代皇帝、アクバルが作った都の跡。

占い師の予言通り世継ぎが産まれて喜んだアクバルが、
占い師のいたこの場所に都を移したらしい。

そんな理由?!

結局不便だったりしたのかなぁ?
増えた住人に対して水が足りなくなったとかで、
5年かけて造成した都は14年で放棄されることになります。
日本でいう、長岡京のような扱い?

でも使用年数が短く、侵略によって手放したわけでもないので、
すごくきれいな状態で残っています。
観光客も少なめで、いいです!

アグラから約1時間。
車は少し離れた駐車場までで、そこからはシャトルバス(片道ひとり5ルピー)で丘の上を目指します。

ガイドをするって人がめんどくさいですが、
この頃彼らを諦めさせる奥義を身につけました!

「Sorry… I can't understand English .」

これです!
ポイントはSorryを少し悲しげな目をしながら言うことね。

必ず彼らは、ゆっくりしゃべるからとか、簡単な英語だから、安いから、とか言うんだけど、
それすらも「何言ってるかわかんないわ…」
みたいな顔して困った様子で小首をかしげ、
「I can't understand …」
って言ってれば、向こうが
「Oh, Sorry」と片手を軽く上げて去って行きます!

やったー!
邪気に無邪気(フリ)が勝ったぁ!
うざっ、と思って追い払おうとするより効果的でしたー!
ま、実際わかんないんだもんねー。

さて、丘の上のファテープル・スィークリーですが、右側のパレスサイドと左側のモスクサイドに別れます。

オススメは断然パレスサイド!
今までいーっぱい見て多少食傷気味だったムガル建築とは趣を違にし、
ぱっと見た感じ木造みたい。
全部石なんだけど、木みたいに組んで作ってるのかなぁ?

20130528_152942+1.jpg
なんか懐かしく親しみやすさを感じる
平等院鳳凰堂を思い出した


20130528_115121+1.jpg
あの望楼の上から見たら気持ちいいだろうなぁ
立ち入り禁止だった


丘の上にあるため高い城壁にも囲まれず、周囲の展望が開け、
風通しも良く、とても気持ちのいい所でした。

20130528_153519+1.jpg
元気のいい姉弟
めちゃめちゃかわいかった!!
お父さん(後ろ)もすごくいい感じの家族だったー


一方、モスクサイドは無料で誰でも入れるため、
しつこいお土産売りに物乞いがわんさかいて、観光どころじゃない!!
モスクだから靴脱がないといけないんだけど、めっちゃ汚いし!
先にこっち見るだけ見てからパレスサイドに逃げれば良かった…

ここの物売りの特徴は子どもが多かったこと。
大抵は押すだけの営業なんだけど、
中には達者なのもいて!

この子!

20130528_161205+1.jpg

ハットリ君!

10歳やそこらなんだけど、持って行き方も日本語も結構うまい!
彼の少しおかしい発音を教えてあげるふりして日本語講座を始め、場の主導権を奪っても、
じょーずに営業に持っていくからねー。

他の子(かなり大きい)なんて主導権客に取らせないように、こっちが何か言いかけたら
「Listen to me!Listen to me!!」
とがなり、付きまとうばかり。
ダンナさんに怒られてました。

それに比べてハットリ君は押し引きができるし、軽く笑いも取れるし。

やー、こんなことせずに、その才覚をまっとうな方向に使えたら…
もったいないなぁ、と思わずにはいられませんでした。

残念ながら将来のナディーン決定だな…
顔つきまでナディーンそっくりだし…

うーん、本当にもったいない…
そうやって埋れていく才能が12億人のインドの中にはどれだけいるんだろう。
才能ある人が力を発揮できる社会だったら、
インドものすごいことになるよ、きっと。

いかに一円でもだまくらかして巻き上げるかもインドだし、
好奇心むき出しで人の懐に飛び込んで来るのもインドだし、
計算しつくして緻密で精細な細工ができるのもインドだし、
才能ある人がそのことに気付くチャンスすらないのもインドだし。

あれも、これも、みーんなインド、
なんですね。

えり
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