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地球と歴史を感じる道

アンマンの街角でいきなり声をかけてきた東洋人の青年2人組、しょーきち君とジョー君。
一緒にペトラまで行く人を探してのナンパ一発目が私たちだったそう。

日本人ならしょーきち君が、台湾or中国人ならジョー君が対応し、韓国人なら困ったな、と思って声かけたんだって。
旅先には日中韓の旅人が結構いるんだけど、
判別、私らでもつけにくいもんね~。
たぶんこっちかなぁ…と思いつつ、ちょっと自信がないという(笑)

しょーきち君はクラッシックギターのめちゃうまい大学生、
ジョー君は大学で日本語を学び、宮崎にも1年留学していて日本語ペラペラ。

20130626_121026.jpg
左がしょーきち君、右がジョー君

彼らが泊まってるゲストハウスが主催しているツアーが4人からで、何とかあと2人を捕まえたくてのナンパだったようです。

実は私たちが泊まってたホテルと一緒!
しかも私がいいなぁ…と目をつけてたツアーで、私も後2人捕まえなきゃな…って思ってたところだったんです!!

なんたる偶然?!
もしかして、運命?!

というわけで、予定より1日早い出発になるけど、アンマンにはまた戻って来るので、
急遽明日ペトラに向けて出発することになりました。

このフットワークの軽さが「旅」って感じがして楽しくなるんよねー。
無計画バンザイ!

このツアーはアンマンからペトラまで、見所をたどりながら連れて行ってくれる片道のツアー。
25ヨルダンディナール(JD)。
1JDが約140円なので、1人3500円ほど。

ダイレクトにペトラに行くんだったら半額以下なんだけど、
死海にも行けて、自分が思いもよらない所に行けるし、片道で終了だから旅のプランがたてやすい。
アンマンのダウンタウンにあるファラホテルのツアーです。
オススメですよー!
(歩き方にも載ってます)

朝8時に出発し、
死海周辺のモザイク画で有名なマダバ(…っても行くまで知らなかったけど)、

20130625_093938+1.jpg
死海に行った魚が、しょっぱすぎて慌ててヨルダン川に引き返す、の図。
6世紀のもの


十戒でおなじみ、モーゼ終焉の地ネボ山、

20130625_100059+1.jpg


死海で浮いて、
ワディ・アラバやダーナの渓谷をながめながら、夕方ペトラまでたどり着きます。

20130625_082437+1.jpg
ドライバーのおっちゃん

メンバーは私たち4人にスイス人のキャピキャピ元気娘、べネッサの5人。
(ベネッサはスイス系ドイツ語を母語として、英語、フランス語、スペイン語が話せ、現在ヘブライ語を勉強中の才媛です)

20130625_185621.jpg
当然左がベネッサ

ツアーは、ほんとに最高でした!!
どうやら私は乾燥地帯の景色が好きなようです。
というより、荒涼とした、最果て感の強い景色が好きなんかな?
(日本だと北海道の野付半島にやられた)

草木のほぼない、どこまでも続く礫砂漠に水がかつて流れた跡が深く刻まれ、
そこから風が常に吹き上がってくる。

20130625_154945+1.jpg
ワディとよばれる沢

20130625_145509+1.jpg
このスケール!!

日本では決して見ることのない景色。
ずーっと基本岩石ゴツゴツの実りのない土地なのに、
むき出しの大地に釘付けになり、たまにある緑にはっとして、
なぜか全く見飽きることがありませんでした。
なんでだろー?!

ワディ・アラバやダーナは特に地球がむき出しになってて、地球のダイナミズムを感じた。
ワディというのは「沢」という意味で、水が流れた後の削れたところ。
水なんて一切感じることのできない地域だけど、
水がこの景観を作ったんだよなー。
語彙が貧弱で、「すごーい!」しか言えない、頭の悪い子みたいになってた(^^;;

20130625_150348+1.jpg
吹き上げる乾燥した風が心地よい

モーゼ終焉の地ネボ山からは、死海とヨルダン川、
ヨルダン川を挟んでヨルダンとイスラエルとパレスチナが見えた。

ヨルダン川周辺には、周囲の砂漠とは対照的に緑が広がってて、
この山の上から出エジプトを率いてきたモーゼが
「見よ、あれがカナンの地(神様と約束して与えられた土地)だ」
って言ったんだと思うと、
ものすごいいろんな思いが溢れてきて、感動して泣きそうになってしまいました。

20130625_101105+1.jpg
すっごいわかりにくいけど、左のうっすら緑なのがヨルダン川沿岸。
砂漠地帯に忽然と緑が現れます


20130625_123311.jpg
「見よ!ここがカナンの地だ!」

エジプトから同胞を率いて砂漠を歩き続け、この緑を見たなら約束の地だと思うよなー、とか
たどり着いた思いはどんなもんだったんだろう、とか
ここでみんなの出発を見届けて亡くなったのか、とか
現代の世界が抱える様々な軋轢がこの地をきっかけとして生まれたのか、とか
イスラエルとパレスチナにラインなんか見えないな、とか
地球の陸地上、最も深い場所にいるんだな、ついこの間まで世界で最も高いヒマラヤのふもとにいたのに、
とかとか…

なんか、ぶわっときましたね。

車窓もここで聖書が(特に旧約聖書が)生まれたんだなって実感できることがいっぱいあって。
聖書によく出て来る植物が、オリーブ、イチジク、ブドウなんだけど、
ほんとに家とか道とかでよく見かけて、
あー、確かにここで書かれたんだな、って。

20130625_100532+1.jpg
オリーブ

中高6年間学んできた聖書の地に立っているってことに、キリスト教徒ではないのに自分でもびっくりするくらい感動していました。

歴史も、地球の地殻の動きもビシバシに感じる、ほんとに最高の景色でした!!

そんな感動の地でプカプカ浮いた日には…!
死海体験談は次に続きます!

えり
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